日本医療・医学・薬学史

青柳精一『近代医療のあけぼのー幕末・明治の医事制度』思文閣出版 A5/576頁 2011.6
森本武利編著/酒井謙一訳『京都療病院お雇い医師ショイベー滞日書簡からー 』思文閣出版 2011.5  7350円 A5 本文346頁口絵8頁 ISBN 978-4-7842-1581-2
安井広『ベルツの生涯 近代医学導入の父』思文閣出版 A5/ 540頁 ISBN 4-7842-0876-3  12600円
山下政三『脚気の歴史ービタミンの発見』思文閣出版 A5/540頁 ISBN4-7842-0881-x    14700
阿知波五郎『近代医史学論考 阿知波五郎論文集 上』 思文閣出版 A5 20頁 ISBN 4-7842-0448-2 6300円
深瀬泰旦『小児科学の史的変遷』思文閣出版 A5 604頁 ISBN 978-4-7842-1526-3
池田文書研究会編『東大医学部初代綜理池田謙斎』全二冊 思文閣出版 A5 764頁 揃定価15330円
福田眞人・鈴木則子編『日本梅毒史の研究  医療・社会・国家』思文閣出版 A5 392頁  ISBN 4-7842-1247-7  7350円
原三郎編『日本で初めて翻訳した解剖書』思文閣出版 A5  100頁 ISBN 4-7842-0884-4    9175円
奥沢康正・園田真也編『眼科医家人名辞書』思文閣出版 A5 303頁 ISBN 4-7842-1327-9  4200円
正橋剛二編 『木聖 園小石先生叢話 復刻と解説』思文閣出版 A5 124頁 ISBN 4-7842-1330-9  4200円
日本医史学会編集:『資料で見る近代日本医学のあけぼの』 (1959年)便利堂, 1959 (-)
日本医史学会編集『図録日本医事文化史料集成』〈第5巻〉 (1979年)三一書房, 1979-04, 327 ページ (-)
日本医史学会編集『図録日本医事文化史料集成』 (1978年)三一書房, 1978-11, 264 ページ (-)
日本医史学会編集『図録日本医事文化史料集成』 (1978年)三一書房, 1978-03, 292 ページ (-)
日本医史学会編集『図録日本医事文化史料集成』 (1977年)三一書房, 1977-11, 321 ページ (-)
編集:日独文化協会, 日本医史学会, 東京科学博物館『シーボルト資料展覧会出品目録』 (1935年)日独文化協会, 1935, 122 ページ (-)
伏屋 素狄, 羽倉 敬尚, 内山 孝一, 日本医史学会、日本医史学会編『和蘭医話』 (1973年) (医学古典集〈4 〉)医歯薬出版, 1973, 103 ページ (-)
日本医史学会関西支部編集「『醫譚―全三巻』―全三巻(自第一号至第十七号)思文閣出版, 復刻版, 2008-12 (単行本)
中山沃『緒方惟準伝 緒方家の人々とその周辺』思文閣 1000頁 2011.7予定 (15750円)  ISBN978-4-7842-1563-8
野村茂『北里柴三郎と緒方正規:日本近代医学の黎明期』熊日新聞
上坂冬子『生体解剖 九州大学医学部事件』中公文庫
石田純郎「年会一般講演:解体新書』の原著『解剖学表(いわ「ターヘル・アナトミア」)』の異版の研究」『化学史研究』
小松良夫「「不如帰」で結核史を区分する」『医学史研究』(医学史研究会) 73  1998.9
p491~497
滝尾英二『「癩」感染の恐怖心を世間に煽った人たち(日本・朝鮮近代ハンセン病史・考 6』未来 (未来社) 388  1999.1 p23~27
「日本漢方医学における自画像の形成と展開」(愼蒼健)金森修編著『昭和初期の科学思想史』勁草書房2011.10)pp311-340
常石敬一『結核と日本人ー医療政策を検証する』岩波書店 2011.11 222頁
金川英雄『日本の精神医療史』青弓社208頁 (2012)

堀家 徳士 生物学的モニタリング検査法身近な研究の歴史(第49回労働衛生史研究会) 産業衛生学雑誌 46(2) 64-65 2004
王 初文・大原 興太郎 医食同源・薬食同源に関する歴史的考察 : 中国の古典を中心にして 三重大学生物資源学部紀要 30 69-87 2003
永武 毅 主要疾患の歴史・呼吸器感染症 日本内科学会雑誌 91(6) 1760-1764 2002
福田 眞人 結核の文化史 (第14回日本臨床微生物学会総会プログラム・抄録集-2003年) 日本臨床微生物学雑誌 12(4) 35ー38 2002
西村 忠史 感染症との出会いと研究の歩み(1) 臨床と微生物 28(2) 216-219 2001
石出 猛史 江戸の病と信仰 千葉医学雑誌 77(1) 1ー9 2001
川名 林治 院内感染防止医学の歴史 臨床と微生物 26(4) 355-358 1999
山口 成良 脳器質論の歴史–脳病説から生物学的精神医学へ (特別企画 精神医学の100年) こころの科学 (86) 46〜52 1999・7
平松和史 臨床微生物検査法の進歩・抗原・抗体検出法とその応用 臨床検査 42 1240-1243 1999
前田 章子 流行の歴史 臨床と微生物 25 631-644 1998
川本 隆史・小松 美彦・市野川 容孝 生物医学と現代社会の危機考察の黎明 月刊フォ-ラム 9(10) 59ー69 1997・10
玉田 太朗 本邦産婦人科における心身症研究の歴史と日本産婦人科心身医学研究会が果たした役割 女性心身医学 1(1) 2-12 1996
塩川 哲雄 STS教材「病気の歴史」の開発と実践 年会論文集 20 231-232 231-232 19960728 1996・7
飯村達 レンサ球菌感染症の歴史 臨床と微生物 23 3-12 1996
谷徹 エンドトキシン放出現象研究の歴史的経過 抗生物質によるエンドトキシン血症 1996
中原 泉・加藤 譲治 NOMA(水癌)盛衰史 日本歯科医史学会会誌 21(2) 61-75 1995・1
井上 尚英 化学兵器と産業医学 : その歴史的展開 産業医学 36(1) 43 1994
副島林造 抗生物・抗菌薬の歴史現況と展望 臨床成人病 24 1531-1535 1994
福本 裕・森山 徳長・奥田 克爾・高添 一郎 野口英世研究業績の発表論文による経年的・医史学的分析 : とくにスピロヘータ分類学の業績 日本歯科医史学会会誌 19(2) 71-77 1993・2
福本 裕・森山 徳長・奥田 克爾・高添 一郎 野口英世纂訳「病理学的細菌学的検究術式綱要 全」の書誌学 日本歯科医史学会会誌 18(1) 9月14日 1991・10
坂本澄彦 歴史的考察と将来-放射線生物学を中心に- 癌の臨床 39 1187-1193 1993
清水喜八郎 感染症変貌の歴史 新・抗生物質の使い方 38-43 1993
川喜田 愛郎 医学の現代史と生物学(日本科学史学会創立50周年記念) 科学史研究 (180) 256ー260 1992・2
塩津 二郎・森山 徳長・小幡 哲夫・奥田 克爾・高添 一郎 ペンシルバニア大学歯科部とW.D.ミラーの関係について 日本歯科医史学会会誌 16(4) 247-253 1990・7
片桐 正隆 生物性移植体の開発とその歴史的考察 日本歯科医史学会会誌 16(1) 47-48 47-48 19891020 1989・10
Avery Oswald T.・森田 保久 [訳]・Macleod Colin M. [他] 翻訳 肺炎双球菌のタイプの形質転換を誘導する物質の化学的性質の研究:肺炎双球菌タイプ3から分離したデオキシリボ核酸分画による形質転換の誘導〔含 翻訳に寄せて〕 生物学史研究 (73) 69〜90 2004・9
米本 昌平 生物医学の発展と人権–その歴史的意味と課題 (国際人権保障の到達点と展望–世界人権宣言40周年にあたって<特集>) 法律時報 60(12) 48ー52 1988・11
森山 徳長・佐々木 脩浩・大田 功正・奥田 克爾・高添 一郎 細菌学黎明期におけるプラーク研究 : とくにCorn-cob形成について 日本歯科医史学会会誌 14(1) 37-38 1987
岡田正次郎 歴史的背景とSRVによる小児嘔吐下痢症 食品と微生物 4 93-102 1987
荻野 孝史・荒田 洋治 NMR 分析 : 化学から医学・生物学へ 化学と教育 35(1) 18-21 1987・2
小松 真理子 医学史の歴史叙述と特定病因説の波紋 生物学史研究 (47) 36〜40 1986・7
本間 邦則 ゲーテと顎間骨 日本歯科医史学会会誌 12(4) 246-249 1986・6
梅沢 浜夫 抗生物質開発の歴史を振り返って 綜合臨床 32(6) 1707〜1708 1983・6
前山 巌・古瀬 清夫 骨肉腫に対する化学療法–その歴史的変遷と最近の動向 臨牀と研究 57(1) 112〜117 1980・1
深沢 俊夫 制限エンドヌクレア-ゼ–その発見の歴史と生物学的意義について 慶応医学 54(2) 55〜62 1977・3
川喜多愛郎 ウィルス学の歴史的展望 病原微生物学ウィルス編 1-15 1961
加來 洋子・石橋 肇・渋谷 鉱 歯科医師の死因の推移 : 一般国民の死因と比較して 日本歯科医史学会会誌 26(3) 210-213 2006
片岡 勝子・洲崎 悦子・安嶋 紀昭 江戸時代に制作された木骨 特に星野木骨について 解剖學雜誌 81(1) 7-12 2006
片岡 勝子・小林 繁・佐藤 哲二・曽爾 彊・塩田 清二・鳥越 甲順・松村 譲兒・久野 節二・安田 佳子・洲崎 悦子 我国の大学医学部・歯学部における解剖学教育に関する調査研究 解剖學雜誌 80(2) 41-47 2005
神庭 重信 現代生物学的精神医学からみた単一精神病 (第9回精神医学史学会) — (シンポジウム 単一精神病の現代的意義;Wernicke没後100年にあたって) 精神医学史研究 10(1) 42〜44 2006
本庄豊 山本宣治の性科学論と現代日本の諸問題 サジアトーレ No.33(2004)
石田純郎 年会一般講演:解体新書』の原著『解剖学表(いわゆ「ターヘル・アナトミア」)』の異版の研究 化学史研究 第32巻2号111
野村茂 北里柴三郎と緒方正規:日本近代医学の黎明期 熊日出版 2003年
稲福盛輝『沖縄疾病史』 第一書房 617頁(1995)
浅田賀壽衛纂著『和漢醫籍學』復刻版 第一書房 647頁(1976/02)
Sayaka MIHARA, Vitalism and neonatal medicine in Japan, Historia Scientiarum vol.25 No2, 119139-118 (Feb 2016)
Eri NAKAMURA, ‘Invisible’ War Trauma in Japan: Medicine,Society, and Military Psychiatric Casualities, Historia Scientiarum vol.25 No2 140-160 (Feb 2016)

西條敏美「徳島における明治・大正・昭和初期の女医の基礎資料(Ⅰ)-女医の誕生;徳島における女医第1号は誰か-」『徳島科学史雑誌』No.35,pp.26-39(2016.12)
鳥井裕美子『前野良沢–生涯一日のごとく–』思文閣出版2015
緒方洪庵記念財団・除痘館記念資料室編『緒方洪庵の『除痘館記録』を読み解く』思文閣2015
西條敏美「徳島初の開業女医長木イシ(露木イシ)の足跡」『徳島科学史雑誌』No.36,pp.45-57(2017.12)
松木明知『日本の麻酔科学の歩み~200年の軌跡』真興交易(株)医書出版部
笹谷絵里『新生児マス・スクリーニングの歴史』洛北出版、B6判、364頁、2019年9月

高木寛治『はるかなる公衆衛生~一医師の岡山県における公衆衛生実践の書~』私家版、A4判、1138+18頁、2009年3月
高木寛治『精神科医十年~倉敷仁風ホスピタルを活動の場として~』私家版、A4判、346頁、2019年9月

西條敏美『名著に学ぶ心とからだの健康』私家版、B6判、186頁、2019年12月

熊澤 恵里子「越境する科学―獣医学教師、英国からドイツへ―」『日独文化交流史研究』2017年号 2017年12月 1~18pp

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